■ インフィニティーよりダットサン(一般向け車両)
統一化は、現在のコンビ二衰退より危ない措置






















































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インフィニティーよりダットサン(一般向け車両)
統一化は、現在のコンビ二衰退より危ない措置

現在 新規ラインナップの全店扱いが進んでいる日産販売店
ですが、これには非常に危機感を感じております。
全店扱いにすることによって確かに、一時的に販売台数を
確保することが出来ます。トヨタのようにどのモデルが
どこに売っているのか分からないという状態もなくなりまして
いい面も確かにありますが、逆に販売店では、販売店同士の
共食い商売により採算性に喘ぐ販売店も出始めております。
その兆候は、実はレッド、ブルーの現在の販売網になった時も
ありました。その前は4系列ありまして各自いろいろな車種を
売っておりました。しかしながら日産として4系列に供給でき
るほどの車種がないという事と、店舗の採算性などいろいろな面
から統合が進みましたが、実際は、私の隣町のように4店舗の日産
店が500m範囲以内にあるといういびつな事になっております。
一つには、地元資本のディーラーが多く 本来2系列統合しよ
うと思ったものが思うように統合できなかったということがあげら
れます。
過去の教訓を踏まえないこの一系列統合案には、いろいろな
異論が出ております。例えばカー雑誌などに取り上げられるよ
うにトヨタの場合でも1系列で年間50万台が限界という風に言われ
ております。
トヨタは、ビスタを統合したので、トヨタ、ネッツ、トヨペッ
ト、カローラと4系列で200万台が目標ですが、トヨタですら
達成できません。
他に近日中にレクサス店が出来ますが、これは別途に考えられ
ており最大10万台程度を見込んでいるようです。

今の日産は2系列ですから100万台が限界になります。
しかしながら明確なレッド、ブルーの区分けが出来ないという
車種販売構成ですので頭を悩むところです。
これはホンダにも言える事ですけどね。

日産の打開策としてインフィニティーをやると言うのがありま
すが、レクサスと同じくこの高級ブランドで50万台は無理です。

だとしたら日産とは違う 別ブランドを立ち上げる必要があり
しかもある程度ネームバリューがある必要がありますが、
日産であれば、ダットサンとプリンスが筆頭候補になると思い
ます。
どっちがいいのかは難しいところですが、個人的にはダットサ
ンを上げたいと思います。

古き良き車の時代を知る人であれば、このダットサンという響
きはかなり好印象であると思います。
売る車種は、基本コンポーネント(所謂プラットホーム)を日
産の既存車種と共有して、販売する事が一つ

あと面白い売り方としては、マツダがやっている ロードスタ
ーのカスタマイズなどもいいと思います。

私たち一般人が不思議に思っているのは、なぜオプションパー
ツをつけた際に純正部品を使わないのに、純正代金が引かれない
のか?という部分です。
この部分をうまく解消してあげるのがいいと思います。

もう一つは恐らく試験的な段階であるとは思いますが、
カレストを縮小化してやる方法です。
この中には、中古車事業部が縮小されます。
中古買取販売のJACがやっているように、中古は中古で
販売する方が新車販売には良いです。

このケースを後ほど検証してみましょう。

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